自分のWebサイトを作るきっかけ
きっかけ
自分だけのWebサイトを作るというのは、私にとって一つの通過点でした。 なぜなら、Webサイトは情報系の学生にとっての必需品だと考えていたからです。
例えば、C言語を勉強しようとしたときです。 初めは教科書のような参考書から体系的な情報を得られますが、細かい問題にぶつかったときにまず助けを求めるのがインターネットだったからです。 どうやっても解決できないコンパイルエラーに遭遇したときなどは、エラーログをそのまま調べれば大抵は先人の試行錯誤や議論をWebサイトから閲覧できます。 中にはそこで薦められている方法をそのまま試して解決したり、提示された原因を突き進めて根本原因を見つけられるきっかけを得たりできます。 私が大学でコンピュータに触れ始めてから今まで、Web上のあらゆるサイトのおかげでさまざまな壁を乗り越えられました。 (今では、まずチャット型のAIに聞いてみるというのが当たり前になっているかも知れませんが。)
Webサイトには、アウトプット先というもう一つの役割があるとも考えています。 単に「インプットして学んだ情報・技術をアウトプットしてさらに理解する」というだけでなく、 自分の趣味の話や考え方など様々なことを記述することで自分を表現できるという利点です。 自分のWebサイトを持つことで、自分が何者でどんなことを考えているかを残し、相手に伝えることができます。 例えば、私は「成金大作戦」というゲームが好きで、その開発者のブログ(Mocoゲームブログ)を見に行ったりしていました。 ここでは、「成金大作戦」というゲームの裏話に加え、モバイルアプリ開発に関する最新情報や全く趣味の話など多種多様な話を見ることができました。 すると、勉強になるのはもちろん、開発者を確かに身近なものと感じることができ、このゲームシリーズにも愛着を持つようになった気がします。
もちろん、ポートフォリオとしても活用できますね。